HDDからSDDにお手軽クローンしたらエラーコードが出て起動しない
HDDからSSDに換装する時に、気軽にクローンすることができる無料ソフトの『EASEUS Todo Backup』
ほんとに簡単で、クローンが出来て、HDDからSSDへの換装もスムーズにできるのです。
でも、一部なのかどうかは微妙ですが「エラーコード」が出て困る事もあるようで。
きっかりそこにハマってしまった私の場合を紹介しておきますので、参考にどうぞ。
HDDからSSDへクローン作成は簡単だった
HDDからSSDへ換装する時、多くの方が使っていると思うのが『EASEUS Todo Backup』ではないでしょうか。
無料で使えて簡単にバックアップが出来、クローン作成が出来る。
私も使ってみて「なんて簡単なんだろう」と思いました。
『EASEUS Todo Backup』をダウンロードして、インストールしてソフトを起動します。
EASEUS Todo Backupが起動したら、データを移したいHDDと、データを移すSSDを選択してスタートするだけ。
特に困る事もなく、解説しているサイトさんや動画を参考にすれば問題ないはずなんですよ。
私の場合は、320GBのHDDから120GBのSSDへデータを移したかったので、余計なファイルを消すなどして容量を調整していました。
案外この作業が一番時間がかかった気がします。
で、無事データも移せてクローンも完成して喜んでいました。
「バックアップやデータ移動ってこんなに楽になったのね。」とほくそ笑んでいたんですよ。
ところが、しばらくして(1週間ぐらいだと思う)エラーがでるようになりました。
PCを起動したらエラーコードが表示される
いつものように、PCを起動してゲームしようとしたら「0xc0000225」とかってエラーコードが出て前に進まなくなりました。
このエラーコードは、検索してみると「SSDなどクローンをした場合に起きる事がある」らしいです。
「起きる事がある」なので、いつでもじゃないわけですね。
その『いつでもじゃない』方を引いてしまったという事になります。
もう、ポカーンって感じですよ。
はじめてSSD使うのにこんな事になるなんて。
結局は、対処らしい対処はしていないのですが、実をいうと、SSDに変えてからそれほど「早い!」というのを実感していなかったんですよ。
もしかしたら、この時点で何かおかしかったのかもしれません。
そこら辺りは、まだまだ知識不足な点もあるので仕方ありませんが。
一応、調べて治そうと思ったんですけど面倒になったので諦めました。
前に進まないエラーコードをどうしたか?
諦めたものの、ゲームはしたいのでとりあえずHDDにつけなおしておいて、新しいSSDを購入することにしたんです。
もしかしたら、中古だからなんか変なのかな?と思って。
こういう時は「Palit (パリット)」がありがたいと感じますね。
なんせお安いですから。
120GBで、3〜4千円ならいいかなと。
で、そちらにも同じくEASEUS Todo Backupでバックアップしてクローンを作成してみたんです。
でも、やっぱりエラーコードが出てダメでした。
もう、クローンすることを諦めました。
元々、システムとゲームしか入っていなかったので「再インストール」という形を取ることにしたんですよ。
OSとゲームランチャーの再インストールが、時間のかかる事だとわかっていても、前に進まないよりかはマシかなと。
ついでに、SSDも2台になったことですし、システムとゲーム用の両方をSSDにしちゃえとなりました。
その結果。
エラーコードは出る事もなく(当然か)元気に動いてくれています。
そして「SSD速えぇぇぇ!」を実感できているので何よりです。
普段使っているノートPCはHDDですので、「遅えぇぇぇ…泣」をより実感できているのがデメリットでしょうか。
「0xc0000225」と検索すれば、対処法を解説してくれているサイトさんもたくさんありますので、「なんとかしてやる!!」と考えている方はそちらを参考にされてください。
また、他のエラーコードが出る事もあるようなので、同じくエラーコードをメモして検索すれば対処法は見つかるでしょう。
ただ、とっとと回避したいというのであれば、面倒でも再インストールするほうが早いと思います。
まとめ
今回、私にはエラーコードが出てしまいましたが、対処法もあるようですし「EASEUS Todo Backup」側が悪いという事でもないと考えています。
たまたま、私はエラーが出たというだけで普通に使用出来ている方もいるはずです。
こういった便利なツールが出てくるのはありがたいことですけど、私達使う側ももっとパソコンの知識をしっかりと蓄えておかないといけないなと感じる部分です。
こういったトラブルを経験できるのも「自作PC」の面白いところではないでしょうか。