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グラボの選択と設定

グラボは、私がプレイしている黒い砂漠において重要なパーツの一つとなります。
黒い砂漠だけにかかわらず、ゲームをするならグラボから決めてもいいんじゃないかと思うほど。

 

そのグラボを選ぶのに、どんなことを調べて知ったかを記録しています。

 

 

グラフィックボードのバスインターフェイス

 

グラボには、バスインターフェイスという規格があります。

 

PCI Express 2.0


PCI Express 3.0

 

 

こんなのありますよね。

 

 

これは、PCI Express x16の規格です。

 

マザーボードとグラフィックボードそれぞれに設定されています。

 

 

私の仕様しているマザーボードの、PCI Express x16規格は「PCI Express 2.0」
なので、最初のうちはPCI Express 2.0のグラボを使おうと思ってました。

 

そもそも、「PCI Express 3.0」は使えないものだと思ってましたので。

 

でも、調べているうちにPCI Express 2.0のマザーボードでもPCI Express 3.0規格のグラボは使えると知りました。

 

ただし、その場合PCI Express 3.0が持つ本来の性能は発揮できない。

 

と、いうことも知りました。

 

どのぐらい性能が発揮できないのかというと、素人の私にはおそらく判断できない範囲でしょう。

 

なので、『PCI Express 3.0』規格のGTX760を購入したんですね。

 

調べていた中では、PCI Express 2.0で一番高性能(だろう)グラボは、GTX590だったと思います。

 

ところが、消費電力が半端じゃないぐらいに高くてとてもそれに見合った電源を用意する余裕はなかったんですね。

 

ちなみに、使用していたグラボとGTX590の消費電力は

 

GTX260:182w
GTX295:289w
GTX760:170w
GTX590:365w

 

となっていて、GTX295でも大概電気喰ってましたw

 

それもあって、グラボは早く変えたいという理由の一つでした。

 

DirectXについて

 

また、GTX295やGTX260は利用できる「DirectX」は10だったんですね。

 

どうやら、黒い砂漠をプレイするのに問題はなかったのですが、よく見ていた動画などで使われているベンチにDirectX11以上というのがありまして。

 

なので、私も「そのベンチマークを使いたい!」という思いから、DirectX11以上のグラボに目がいっていました。

 

もちろん、場合によってはそのベンチマークのゲームをプレイしたいという目論見もありました。

 

DirectXというのは、パソコンでゲームなどをするのに必要なアプリと考えてもらっていいと思います。(違うかったらごめんなさい)

 

 

DirectX10とかDirectX11というのは、バージョンのことで、バージョンが違うとゲームなどが出来ないという事になります。

 

ですので、DirectX11に対応しているベンチマークソフトを使いたかったら、パソコンもDirectX11に対応している必要があるって事です。

 

私が以前使っていた、グラボはGTX260とGTX295で、DirectX10までしか対応していなかったので、DirectX11で起動するソフトが使えなったんですよ。

 

ですので、DirectX11に対応したグラボを探そうとしていたのです。

 

グラボの補助電源の有無

グラボの補助電源の有無も割と重要じゃないかと。

 

私が購入した電源には、最初から補助電源と言われる「6ピンと8ピン」が着いていたものでしたが、もしも購入した電源に補助電源がない場合で、グラボに補助電源が必要な場合は「ペリフェラルピン」から変換する「変換ケーブル」で代用する必要があります。

 

また、ロープロファイル仕様など格納スペースが小さいケースにも、取り付け可能なグラボは「補助電源」が不要となっていることがほとんどです。

 

「補助電源が必要だけど、着いてないからつけなくてもいい?」という疑問をもったとしたら、その答えは

 

「付けなくてもいいけど、パソコン画面は映りません」という回答を出しておきます。

 

これは、グラボに必要な電力が足りていないので、起動できないということになります。

 

このあたりは、電源ユニットについて調べてみたを参考にしていただければです。

 

グラボの排気方法について

 

グラフィックボードの排気方法には、3通りの排気方法があります。

 

グラボの排気方法

 

外排気


Nvidiaが発売しているような、リファレンスモデルと呼ばれるグラボはこのタイプの排気方法になります。

パソコンケース内の空気を吸い込み、グラボを冷やした空気をパソコンのケースの外に吐き出す。

このグラボの場合は、グラボ自ら排熱してくれますが、「グラボに取り込む空気をいかに冷えた状態で吸い込ますのか?」という事も必要になってきそうなので、パソコンケース内の空気の流れ(エアフロー)をキチンと把握する必要があるようです。



内排気


各社が販売している、2連や3連のオリジナルファン付きのグラボは、内排気タイプとなります。

内排気タイプのグラボは、ケース内の空気をグラボの冷却に使用し、温まった空気をさらにケース内に吐き出すタイプ。

最近のパソコンケースなででは、フロントにもリアにも大型だったり、2連3連のケースファンが備えられていて、ケース内に温かい空気もたまりにくい状態なっています。



水冷


水冷とは、空気の力でグラボを冷やすのではなく「水を使って冷やす」タイプ

車のラジエーターと同じ容量で、温められた水をファンで冷やし、冷えた水を再度グラボを冷やすのに使用するということ。

冷却効果は、内排気・外排気より優れるが、その分高価。

 

 

以上の事から、自作初心者さんが「外排気と内排気どっちがいい?」と悩んだ場合は、内排気モデルを選んでおくといいようですよ。

 

あっ、「水冷」にこだわりを持っているのであれば、迷うことなく水冷を選んでください。

 

ただし、取り付けたものの、液漏れなどのトラブルの危険が付きまとうらしいので、ある程度、自作の知識、パソコンの知識を持ってからチャレンジするといいでしょう。

 

私も興味はあるものの、面倒な一面しか見えないので、今のところはパスしてますw

 

 

まとめ

 

グラフィックボード一つとっても、規格や消費電力など知れば知るほど悩みの種が増えていきます。

 

迷うのが面倒なら、お店で「こんなゲームがしたい」と相談すれば解決できるでしょう。

 

でも、自作PCを組みたいと思うのであれば、多少なりとも調べたりして知識を蓄えつつ、自分で探っていくのも自作パソコンを作る楽しみの一つなんでしょうね。

 
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