cpuクーラーのプッシュピンを交換しました(by 白虎)
cpuクーラーのプッシュピン交換にチャレンジしました。
以前から、少しCPUの温度が高いような気がしていたこともありますし、実は一度、CPUクーラーの取り付けに失敗していて、ピンの修正をしていたんですよね。
CPUクーラーのプッシュピンを交換するために部品の調達
CPUクーラーのプッシュピンを交換するのに、調べると色々出てきます。
一つで販売しているものや、複数入っているものとか。
中には、すでにピンを組付けた状態で売られているのもあるみたいです。
プッシュピンが組付けられている状態だと、取り付ける時に一度分解しないといけないので、それは面倒だから「バラ」の状態で販売されていたこれを購入しました。
発送元が中国のようなので、焦らず気長に待つことにしました。
CPUクーラーのプッシュピン交換作業
CPUクーラーのプッシュピンが届いたので、確認と比較です。
画像のプッシュピンは、左が今回購入したプッシュピンで、右側がこれまで使っていたものです。
使用しているCPUクーラーは「Scythe 白虎(サイズ びゃっこ)」
CPUクーラーのプッシュピンがマザーボードに刺さるところを比較してみると、以前の物は新品に比べて広がっていますね。
でも、黒い部品の針のような先端部分は、以前のものに比べて新品の物の方が太いです。
しっかり押し広げてくれそうで、「ガチッ」と止ってくれそうな予感がします。
プッシュピンを、CPUクーラーから取り外すのは簡単だったのですが、取り付けるのには一苦労しました。
「仕組みを知れば簡単だ」と思ってたんですが、意外に上手く取り付ける事ができませんでした。
プッシュピンを外す時は、画像の赤丸の部分を小さなマイナスドライバーを使えばよかったのですが、取り付けるときはこの部分を余計に広げないように気を使い過ぎたのか、かなり疲れました。
それ以外には、CPUクーラーのプッシュピンの向きと、CPUクーラーの取り付けステーの位置を合わせて組み付けるだけなので問題なかったです。
問題なかったと言いながらも結構イライラしながら、取り付けていたのは内緒です。
で、後になってから、白虎のサイズさんのHPページで、CPUクーラーのプッシュピン取り付け方法を見つけて「先に見ておけばよかった…」となってしまいました。
CPUクーラーのプッシュピンの矢印に悩まされる事ないですか?
CPUクーラーのプッシュピンには、取り付け取り外しが簡単になるようにと思うのですが、矢印が書かれてありますよね。
この矢印は、取り付けの時は逆向きで、取り外す時に矢印の方向に回すって事です。
「どっちがどっちだ!??」
と、ならないならいいのですが、私は作業中つい固まってしまうことがあるんですよ。
今回のようにCPUクーラーのプッシュピンを交換したから、どっちかわからなくなっても、交換したプッシュピンで試してみて確認することもできるのですが、それまでは、結構悩んでましたから。
「取り付ける時は、矢印と反対方向に回しておく」と、覚える事にします。
そして、「外す時だけ矢印の方向に回して引っ張る」です。
ちなみに、今回はCPUクーラーのプッシュピンを交換をしていますが、「プッシュピンをネジ止め」にするキットも販売されていますので、プッシュピンがどうしても嫌になったとか、CPUクーラーのプッシュピンの交換作業なんてやってられない。
そんな方は、一度検討されてみてくださいね。
cpuクーラーのプッシュピンを交換して何か変わったのか?
cpuクーラーのプッシュピンを交換したら、CPU温度も下がって快適に黒い砂漠をプレイできるかな(既に低スペックという事は忘れている模様です。)と、ニヤニヤしていました。
でも、ニヤニヤできるほど変化もなくCPUクーラーを取り付けた時の、グラつき?というのでしょうか、着け心地というのでしょうかわかりませんが、これも以前と変わった気がしません。
どちらかというと、以前、取り付けに失敗した際にプッシュピンが曲がったので修正したという記憶が「CPUクーラーのプッシュピンを交換をしたから大丈夫!」という自己満足に近い状態。
ま、挑戦した事のないことにチャレンジできたから今回はそれで良しです。
まとめ
CPUクーラーのプッシュピンを交換してみて思ったことは、「面倒くさい」です。
かといって、CPUクーラーがいくら安く手に入るといってもそれなりですので、今回の交換作業をしてみました。
自作PCを作っているという事もありましたし、興味のあったことでもあったのでチャレンジしましたが、今度同じようにCPUクーラーのプッシュピンを交換する必要があったら素直にCPUクーラー自体を交換するか、ネジ止めのものを選ぶと思います。
CPUクーラー自体の交換も考えたのですが、それは次回の自作機の時にとっておくことにしました。