CPUクーラーの取り付けについて
CPUクーラーの取り付けについて、私が体験したことを元に注意点として書いておきますので、「あれっ!?なんか変…」と思った時に参考にしてください。
CPUクーラーの取り付け〜プッシュピンタイプ〜
CPUクーラーを取り付ける際、プッシュピンタイプのCPUクーラーってありますよね。
純正のリテールクーラーみたいなの。
押すだけの簡単取り付けなので、初心者さんでも気軽に取り付けられるであろう取り付け方法です。
でも、ちょっと注意しておいてほしいことがあります。
と、言っても私が「やらかした」事ですので、他の人からすると「ありえんわ、それは…w」となるかもですが、反省を込めて。
まずですが、自作PC3号機に搭載されているCPUクーラーは「白虎」になります。
純正リテールクーラーと同じく、取り付けにはプッシュピンを押し込むタイプです。
押すだけ「カチッ」と鳴るまで押し込めばOKな簡単取り付けなはずでした。
プッシュピンがちゃんと着いてなくても「カチッ」といったの…ホント
CPUクーラーを最初に組み込んだ時は、ちゃんと着いてたし「カチッ」と音も確認しましたし、温度も適正と言える状態でした。
ところが、オーバークロックをした時にグリスを塗り替えたりして何度か、CPUクーラーを取り外し、取り付けしました。
確か2度目だったかな。
CPUクーラーを取り付けて、取り付け確認した時「妙に動くな…」と感じた時があったんです。
その時は、まったく気づかずにいたんです。
ちゃんと「カチッ」と鳴るまでプッシュピンも押し込んだつもりだったし。
「ま、プラ製品だし多少変形もあるし大丈夫でしょ」と高を括ってました。
でも、ゲームをプレイしだすとCPU温度がガンガン上がっていくんですよ。
90℃近くになってかもしれない。
その付近で怖くなって、PC電源を落として再度CPUクーラーの取り付け確認をしました。
そしたら…。
プッシュピンが、変形して妙な入り方をしてました。
一応、「押し込み完了」のカチッという音が鳴る状態ではありましたが、実際はちゃんと着いてなかったんですよ。
ちゃんと入ってなかったので、CPUクーラーがグラつくのも無理はありません。
それが原因で、CPUの冷却がうまくいかずに温度が上昇したということです。
ほんと焦りましたよ。
「カチッって鳴ったやんっ!」って呟きましたw
ですので、もしもCPUクーラーを取り付けた時に「妙にグラつく」等がある場合は、一度プッシュピンが、きちんと押し込まれているかを確認したほうがいいですよ。
CPUクーラーのプッシュピンは交換できるのか
CPUクーラーのプッシュピンをペンチで修正して、一応形は整えましたが、やっぱり最初と比べると密着は低くなった気がします。
リテールクーラーも、何度も付け外しをするとダメになりやすいと聞いた事があるので、おそらく同じ状況になってしまったのでしょう。
「交換できたら、元に戻ると思うけどあるかな〜」と思って検索したら…。
ありました!
もう、ほんとに何でもありますねw
びっくりします。
今回の私の様に、プッシュピンの変形ではなく、爪が折れるのは結構耳にします。
そういった時にでも、CPUクーラーをどうしても使いたい場合は、便利な商品ですし、今後もスペックアップなどでCPUの交換を考えているのであれば、ストックとして複数購入しておくのもいいかもしれませんね。